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映画紹介【フレンチアルプスで起きたこと】

みなさんこんにちはRNです🐱‍👤

最近気温の変化が激しくて体調が優れません...

日によっては10℃近くも差があるので、体調管理が大変ですね。

今回は物語の定石から少し離れた映画【フレンチアルプスで起きたこと】の紹介です!

 

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目次

 

 

【どんな映画なの?】

2014年のカンヌ国際映画祭で絶賛され、アメリカで公開されるや、批評家や映画ファンの間で一大センセーションを巻き起こした作品です。

 

【内容紹介】

フランスの高級リゾートにスキー・バカンスにやってきたスマートなビジネスマンのトマス、美しい妻エバ、愛らしい娘のヴェラと息子のハリー。普段仕事に忙しいトマスは、たまに取った休暇で高級リゾートを奮発し、ここぞとばかり家族サービスに精を出す。バカンス2日目。たっぷりとスキーを楽しみ、陽が輝く絶景のテラスレストランで昼食をとっている最中、いきなり爆発音が鳴り響き…。

 

【物語の王道を外した】

この映画での物語を外したというのは、ほとんどの映画が「男性が犠牲になり女性や子供を助ける」という一種のテンプレート的な展開を完全に無視していることにあります。

今作では「夫が一目散に逃げ出す」という展開から、家族の言い合いやそれを挽回しようとする様など、パニック映画でありながら、人間ドラマ的な要素も見どころとなっています。

【夫視点で展開】

基本的に「夫視点」で物語が展開されていくので、妻にひたすら罵倒され軽蔑される様子は、家族を持っている方なら妙に納得してしまいそうなリアリティがあります。

観る方の性別によって捉え方が変わりそうですね。

 

【感想】

私はこの映画を観て主人公の男性に感情移入してしまいました。

普段は「女性差別だ!」と騒いでいる女性側が「夫」となった瞬間に「夫ののくせに!男のくせに!」と連呼している様はなかなかくるものがありましたw

女性から観ると「あるある」として映っていそうなところも怖いと思いましたね...