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日々気になったことや趣味について...

書籍紹介【「富士そば」は、なぜアルバイトにボーナスを出すのか】

みなさんこんにちはRNです🐱‍👤

最近テレビを観ていると、グルメ番組が多い気がします。

番組内で「富士そば」がピックアップされていたことがあるのですが、私は一度も食べたことがなく、テレビを観ていてものすごく食べてみたくなりました。

店員さんもイキイキとしていますし、雰囲気もすごく良さそうでした。

同時になぜテレビで取り上げられたり、店員がイキイキできるほど成功しているのか気になりました。

今回はそんな富士そばが今もなお成功し続けている仕組みについて解説された書籍【「富士そば」は、なぜアルバイトにボーナスを出すのか】の紹介です!

 

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目次

 

 

【どんな書籍なの?】

首都圏に出店している「富士そば」がなぜ儲かっているのか。その仕組みを創業者が語っている一冊。

 

【内容紹介】

日本全体が短期的な利益追求に走り、ブラック企業がはびこる中で、首都圏を中心に一三〇店舗以上を展開する立ち食いそばチェーン「富士そば」は真逆を行く。アルバイトにもボーナスや有給休暇を支給し、社員には年間一〇〇〇万円を超える報奨金や、さらには海外旅行までもが用意されているのだ。富士そばが、ここまで従業員を大切にする理由はいったい何なのか?創業以来四〇年以上の歴史を持ち、現在も成長を続ける老舗チェーン店の「ふしぎ」な仕組みと経営哲学の全貌を、創業者自らが明かした驚きの一冊。

 

【アルバイトにもボーナス】

書籍のタイトルにもなっている部分ですが、やはり衝撃がすごいですよね。

富士そばでは業務を社員とアルバイトは外食産業において「同じ様な仕事」をしていると捉えています。

なので社員にはボーナスが出て、アルバイトには出ないとなると、そこに不協和音が生じてしまいます。

週に40時間勤務をするアルバイトには社会保険に加入してもらうなど、徹底してアルバイトを大事に扱っています。

【ぶれない経営方針】

富士そばは創業当初からサラリーマンをメインターゲットとして捉えています。

今でこそ大成功を収めている会長は、普段から電車通勤を行い、店舗回りで食べるそばであっても料金を支払うなど、実際のサラリーマンに近いライフスタイルを採っています。

これがメインターゲットであるサラリーマンの情報をリアルにキャッチし、売り上げに貢献している大きな要素となっています。

 

【感想】

私自身飲食でアルバイトを経験したことがありますが、もちろん有給休暇もボーナスもありませんし、社会保険に加入することもありませんでした。

それが当たり前のことだと思っていたので、富士そばの実態を知ってから、世の中にはここまで従業員を大事に扱っている会社があるんだと改めて思うことができました!

 

書籍紹介【名門校の「人生を学ぶ」授業】

みなさんおはようございますRNです🐱‍👤

数年前からテレビでクイズ番組がブームになって以降、色んな高学歴の芸人さんや著名人の方が活躍されている場面をよく見ますよね。

そんな高学歴の芸人さんや著名人の方を紹介する時に、誰もが聞いたことのある名門校の名前がズラっと並ぶのですが、一体その「名門校」ではどんな授業をしていたのか気になりませんか?

今回はそんな名門校の授業に焦点を当てた書籍【名門校の「人生を学ぶ」授業】の紹介です!

 

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目次

 

 

【どんな書籍なの?】

名門校と呼ばれる高校は教科書以外に独自の講義を行っていました。その講義を著者がまとめた一冊です。

 

【内容紹介】

名門校と呼ばれるほどの進学校ほど、実は受験勉強以外により大きな時間を割いています。しかも、それは流行りのプログラミング教育でも、ネイティブに迫る英語でもありません。「裁縫」や「なわとび」など、一見、大学受験には関係なさそうな授業なのです。
果たしてそれはなんのためにあるのか? 名門校が考える「どんな時代になっても生きていけるための力」の育て方を探ります。

 

【ユニークな講義】

名門校と呼ばれる高校では、レベルの高い教養はもちろんですが、教養とは関係ないユニークな講義が行われています。

例えば灘中・高等学校では折り紙を使ってギリシャ3大作図不可能問題」を解く講義が行われています。

【教科書だけが全てではない】

普通の学校に通っていると、教科書こそ全てだと思ってしまいますよね。

しかし、名門校では教科書が全てだと捉えずにあくまで「一つの道具」に過ぎないという考え方で教えていきます。

 

【感想】

普通の学校に通っていると考えられない様な内容ばかり知ることができました。

優秀な学生と言うのは、教師指導書通りにしかできない先生ではなく、こういったユニークかつ今後の人生で役に立つ講義を行うことができる先生が重要であると痛感しました。

最近気になった物【Ergorest 330】

みなさんこんばんはRNです🐱‍👤

私は普段から仕事やプライベートでパソコンを使う機会が多いのですが、最近そのせいか非常に腕が疲れます。

特にひじから肩にかけての部分は常に浮いている状態の為、常に疲労感があります...

この現状をどうにかできないものかと、ネットで色々探していると、解決してくれそうな面白い商品を見つけました!

今回はそんな日頃の悩みを解決してくれそうな【Ergorest 330】の情報をまとめていきたいと思います!

 

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目次

 

 

【Ergorest 330とは?】

パソコン作業で疲れる腕をサポートする器具です。

 

【仕様】

 ・最大可動範囲: スタンダードタイプ235mm,ロングアームタイプ275mm

・クランプ開口部: 15mm~43mm(オプション大口クランプ34mm~64mm)

・調整可能アーム高: 75mm

・最大荷重: スタンダードタイプ12kg,ロングアームタイプ10kg

かなり動きの幅はあるみたいです!

【設置が簡単】

こういうのって設置するのにすごく時間がかかりそうで敬遠しがちな方も多いと思うのですが、ただ机に挟んでネジを閉めるだけで大丈夫みたいです!

ネジを閉めるだけなので持ち運びも可能で、自宅と職場どちらでも併用できますね。

 

【本当に疲れないのか?】

私自身実際に使ったわけではないので、使った感想と言うのはお伝えできませんが、公式サイトの方でErgorest 330を使った場合と使っていない場合の負荷結果などが掲載されています。

負荷結果によると、Ergorest 330を使った場合、使っていない時よりも大幅に負荷が軽減されていることがわかります。

歯科技工士や時計技師と言った手先を使う職業の方にも愛用されている様なので、信頼できるものだと思います。

 

【感想】

私は日々の生活で間違いなく長時間パソコンと向かい合っているので、かなり欲しい商品だと思いました。

腕の疲れから肩コリなども起こっていて、非常に辛い時も多く、こういった根本的な部分から解決していくのが最適解なのではと思いました!

 

 

 

書籍紹介【大学大倒産時代 都会で消える大学、地方で伸びる大学】

みなさんこんばんはRNです🐱‍👤

先日学生時代の友人と遊ぶ機会があって、その時に色々な話をしたのですが、その友人が通っていた大学のキャンパスが1つ無くなることになったと聞きました。

なんでも入学者が年々減り続けて、本キャンパスだけで十分な人数になってしまった様です。

自分と関係のある大学が無くなるって不思議な感覚だなぁと思いつつも、なぜ最近大学が減りつつあるのか気になりませんか?

今回はそんな減りつつある大学の状況について解説された書籍【大学大倒産時代 都会で消える大学、地方で伸びる大学】の紹介です!

 

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目次

 

 

【どんな書籍なの?】

大学全入時代となった現在、日本の大学がどの様な状況になっているのかを紹介している一冊。

 

【内容紹介】

18歳人口の本格減少と地方の衰退が、全国の大学を直撃!どう生き残るか!?すでに熾烈な戦いが始まっている!まず、地方の中堅私立大学が危機に陥り、都市の私立大学下位校に連鎖する。有名私大も安閑としてはいられない。旧帝大系などの有力国立大でも、格差が広がる。15年後には、100校が消滅している―。「悪夢」と「希望」が交差する現状を徹底分析!!

 

【大学の現状】

現在日本は大学全入時代となっており、完全に「売り手市場」となっています。

となると、入学者が少ない大学は必然的に衰退していく運命にあると言えます。

これに対して大学側は厳しい状況にも関わらず「人気学部・学科の増設」などで現状打破を図ろうとする為、非常に厳しい状況が続いてしまいます。

【18歳の人口】

そもそもなぜ入学者の取り合いが必要な状況になってしまったのかと言うと、大学進学を控える18歳の人口が大きく関係しています。

この書籍によると大学進学を控える18歳の人口は2031年には2017年に比べて「約20万人」減少すると言われています。

これによって時間が経てば経つほど中堅以下の大学が消滅していきます。

 

【感想】

私の母校は比較的マンモス校と呼ばれる大学だったので心配はなさそうですが、近くにある小さい大学がこれから消える可能性があると思うと少し寂しい感じがします。

大学が高齢化社会の影響を受けて、厳しい現状になっていると言うのは、これから考えて解決していかなければならない問題だと思いました!

映画紹介【シチズンフォー スノーデンの暴露】

みなさんこんばんはRNです🐱‍👤

本日はまたも実話系映画ですw

今回はアメリカで実際にあったとある事件をドキュメンタリー映画として描いたシチズンフォー スノーデンの暴露】の紹介です!

 

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目次

 

 

【どんな映画なの?】

2013年アメリカで実際に起きた「スノーデン事件」ドキュメンタリー映画として描いた作品。

 

【内容紹介】

イラク戦争についてのドキュメンタリー映画で高い評価を得る一方、米国当局からの監視や妨害を受けてきた気鋭の映画監督ローラ・ポイトラスは、2013年初め、“シチズンフォー"と名乗る人物から暗号化されたメールを受け取るようになる。それは、NSA(国家安全保障局)が米国民の膨大な通信データを秘密裏に収集している、という衝撃的事実を暴露するものだった。ローラは“シチズンフォー"に会うため、旧知のジャーナリスト、グレン・グリーンウォルドとともに香港へ飛ぶ。そこでふたりを待っていたのは、元CIA職員エドワード・スノーデン。彼の口から明かされた驚くべき真実とは―。なぜ彼は自らの身の危険も顧みず、この告発を決意したのか―。そして、緊迫した状況の下、ローラとグレンはいかにしてジャーナリストとしての使命を果たす戦いに挑んだのか―。

 

NSAの実態】

この映画と事件において最も重要な人物であるスノーデンは元々NSAの天才技術者として活躍していた過去があります。

しかし、スノーデンがNSAで目撃したのはIP電話は受話器を置いた状態でも、盗聴器として操作できる」「大手通信会社から、膨大な通話記録を入手し、それを基に重要ワードを検索している」など国家による犯罪的な行為の数々でした。

これを暴露し、アメリカから亡命したスノーデンは国家機密を漏洩させた犯罪者として扱われます。

暴露に対してアメリカは「テロ防止の為」と、9.11事件以降テロ防止に力を入れる為、仕方のないことだと説明しました。

【安全とプライバシー】

アメリカの主張はまだ続き「安全を優先するかプライバシーを優先するか」と説明しているのですが、本質はテロ防止の為と言いながら「日本を含む友好国の宰相」にまで盗聴範囲を広げていました。

これはテロの為だけではなく明らかに悪用されており、大変な問題となりました。

 

【感想】

実際に会った事件で、もし私がアメリカ国民ならば、どういった対応をしていたんだろうと考えてしまいました。

確かに二度と起きてほしくない9.11の様なテロを防ぐ意味ではある程度は仕方ないことなのかもしれません。

しかし、友好国にまで盗聴を仕掛ける必要はなく、明らかに悪意がある面が見えてしまった以上何を信じていいのかわからない状態になってしまいます。

すごく考えさせられる映画でしたので、是非興味を持った方は観てほしいと思いました!

 

書籍紹介【グルメぎらい】

みなさんおはようございますRNです🐱‍👤

最近他県に引っ越した友人から、その県の有名な食べ物をもらいました。

なんでもかなり有名店の食べ物らしく、友人も食べるのが初めてだったみたいです。

ついでだったので一緒に食べたのですが、世間で絶賛されているほどの味ではないという結果でしたw

今回はそんな知名度のあるグルメについて解説された書籍【グルメぎらい】の紹介です!

 

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目次

 

 

【どんな書籍なの?】

グルメの噂を聞きつけて行ってみると、噂とは到底違った味や雰囲気だったという経験はないでしょうか?

そういった私達が入手した情報と実際の情報が異なる状況に異議を唱えている一冊です。

 

【内容紹介】

「美味しいものを食べることと、グルメという言葉のあいだには、
おかしな距離ができてしまった。」(「はじめに」より)。
「おまかせ料理」という名の「お仕着せ料理」をありがたがる“自称グルメ"、
味よりもインスタ映えを気にする客と店、料理人を愛称で呼んで馴れ合うブロガー、
予約の取れない店に行ったことをSNSで自慢する人たち……。
今のグルメ事情はどこかおかしい――。
25年以上食を語ってきた著者による、忖度なしのグルメ批評!

 

【グルメブーム】

私達が一般的に思っているグルメのイメージは「ただ美味しい物を食べること」だと思います。

もちろんそこに多少なりとも雰囲気や価格などの要素は絡んできますが、本質は美味しい物を食べるに尽きます。

しかし、最近のグルメブームは本来付加価値であるはずの雰囲気などを重視したものばかりで、味は二の次になってしまっています。

おまけに有名なブロガーが紹介していた「だけ」でグルメな店として扱われたりする始末です。

ミシュラン

グルメ店に欠かせない要素と言えばミシュランは有名ですよね。

しかし、このミシュランが上陸したことによって、店側はミシュランに気に入られる様な店を目指す傾向にあります。

客側もミシュランというブランドに安心しきって、特に疑いもせずにグルメ店だと認めてしまうのです。

 

【感想】

私自身グルメ店だと紹介された店に実際に行って後悔した経験があるので、この本の内容はすごく共感できました。

ミシュランだから」「有名ブロガーが紹介していたから」といった理由だけでグルメ店だと誤認識したグルメブームには確かに違和感を覚えます。

目先の情報だけで判断せずにしっかりと情報を調べる必要があると思いました!

映画紹介【レヴェナント:蘇えりし者】

みなさんこんにちはRNです🐱‍👤

最近も相変わらず実話系映画を漁っています。

紹介したい作品もかなり増えてきて、どんどん記事にしていけたらいいなと考えているところです✨

今回はそんな実話系映画の中でもある「動物」に焦点を当てた【レヴェナント:蘇えりし者】の紹介です!

 

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目次

 

 

【どんな映画なの?】

狩猟団に所属するハンター達の実話を基に描く、サバイバル・アドベンチャー巨編!

 

【内容紹介】

1823年、毛皮ハンターの一団はアメリカ西部の未開拓地を進んでいた。隊長のヘンリーを先頭に、ガイド役のヒュー・グラスとその息子のホーク、そしてグラスに対して敵意を抱いているフィッツジェラルドたち一行だったが、ある時、先住民に襲撃され多くの犠牲者を出す事態に。生き残ったグラスたちは危険な川を避け、船を捨てて陸路で砦に戻ろうとするが、グラスは巨大な熊に襲われて瀕死の重傷を負ってしまう。隊長のヘンリーは余命わずかに見えるグラスを残して行くことを決断。息子のホーク、金に釣られて居残ることにしたフィッツジェラルド達にグラスの最期を看取るよう命じるが……。

 

【本当は狂暴な熊】

現代では熊というと「プーさん」を代表とした「可愛らしい愛玩動物のイメージが強くあります。

しかし、現実世界で実際に出会う熊はそんなイメージを真っ向から否定するほど「狂暴」な動物なのです。

命の危機を感じなければならないほど主人公達を追い詰める様は、私達をイメージの世界から現実へと引き戻してくれること間違いなしです!

【先住民の恐ろしさ】

主人公達に襲い掛かるのは熊だけではありません。

未開拓地にいた「先住民」つまりは「人間」ですら自分達の命を狙ってきます。

人間と熊に追われながら過酷な環境を生き延びるハラハラ感は必見です!

 

【感想】

この映画は実在した奇跡の生存者『ヒュー・グラス』の伝説を映画化しただけあって、非常にリアリティと緊張感のある作品になっていると感じました。

普段は自分にとって害ではないと認識している熊や人間が、敵意を持った途端にここまで命の危険に関わるというのは驚きでした。

実話系映画が好きな方には是非一度、観てもらいたい作品です!