映画紹介【シチズンフォー スノーデンの暴露】
みなさんこんばんはRNです🐱👤
本日はまたも実話系映画ですw
今回はアメリカで実際にあったとある事件をドキュメンタリー映画として描いた【シチズンフォー スノーデンの暴露】の紹介です!
目次
【どんな映画なの?】
2013年アメリカで実際に起きた「スノーデン事件」をドキュメンタリー映画として描いた作品。
【内容紹介】
イラク戦争についてのドキュメンタリー映画で高い評価を得る一方、米国当局からの監視や妨害を受けてきた気鋭の映画監督ローラ・ポイトラスは、2013年初め、“シチズンフォー"と名乗る人物から暗号化されたメールを受け取るようになる。それは、NSA(国家安全保障局)が米国民の膨大な通信データを秘密裏に収集している、という衝撃的事実を暴露するものだった。ローラは“シチズンフォー"に会うため、旧知のジャーナリスト、グレン・グリーンウォルドとともに香港へ飛ぶ。そこでふたりを待っていたのは、元CIA職員エドワード・スノーデン。彼の口から明かされた驚くべき真実とは―。なぜ彼は自らの身の危険も顧みず、この告発を決意したのか―。そして、緊迫した状況の下、ローラとグレンはいかにしてジャーナリストとしての使命を果たす戦いに挑んだのか―。
【NSAの実態】
この映画と事件において最も重要な人物であるスノーデンは元々NSAの天才技術者として活躍していた過去があります。
しかし、スノーデンがNSAで目撃したのは「IP電話は受話器を置いた状態でも、盗聴器として操作できる」「大手通信会社から、膨大な通話記録を入手し、それを基に重要ワードを検索している」など国家による犯罪的な行為の数々でした。
これを暴露し、アメリカから亡命したスノーデンは国家機密を漏洩させた犯罪者として扱われます。
暴露に対してアメリカは「テロ防止の為」と、9.11事件以降テロ防止に力を入れる為、仕方のないことだと説明しました。
【安全とプライバシー】
アメリカの主張はまだ続き「安全を優先するかプライバシーを優先するか」と説明しているのですが、本質はテロ防止の為と言いながら「日本を含む友好国の宰相」にまで盗聴範囲を広げていました。
これはテロの為だけではなく明らかに悪用されており、大変な問題となりました。
【感想】
実際に会った事件で、もし私がアメリカ国民ならば、どういった対応をしていたんだろうと考えてしまいました。
確かに二度と起きてほしくない9.11の様なテロを防ぐ意味ではある程度は仕方ないことなのかもしれません。
しかし、友好国にまで盗聴を仕掛ける必要はなく、明らかに悪意がある面が見えてしまった以上何を信じていいのかわからない状態になってしまいます。
すごく考えさせられる映画でしたので、是非興味を持った方は観てほしいと思いました!