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書籍紹介【グルメぎらい】

みなさんおはようございますRNです🐱‍👤

最近他県に引っ越した友人から、その県の有名な食べ物をもらいました。

なんでもかなり有名店の食べ物らしく、友人も食べるのが初めてだったみたいです。

ついでだったので一緒に食べたのですが、世間で絶賛されているほどの味ではないという結果でしたw

今回はそんな知名度のあるグルメについて解説された書籍【グルメぎらい】の紹介です!

 

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目次

 

 

【どんな書籍なの?】

グルメの噂を聞きつけて行ってみると、噂とは到底違った味や雰囲気だったという経験はないでしょうか?

そういった私達が入手した情報と実際の情報が異なる状況に異議を唱えている一冊です。

 

【内容紹介】

「美味しいものを食べることと、グルメという言葉のあいだには、
おかしな距離ができてしまった。」(「はじめに」より)。
「おまかせ料理」という名の「お仕着せ料理」をありがたがる“自称グルメ"、
味よりもインスタ映えを気にする客と店、料理人を愛称で呼んで馴れ合うブロガー、
予約の取れない店に行ったことをSNSで自慢する人たち……。
今のグルメ事情はどこかおかしい――。
25年以上食を語ってきた著者による、忖度なしのグルメ批評!

 

【グルメブーム】

私達が一般的に思っているグルメのイメージは「ただ美味しい物を食べること」だと思います。

もちろんそこに多少なりとも雰囲気や価格などの要素は絡んできますが、本質は美味しい物を食べるに尽きます。

しかし、最近のグルメブームは本来付加価値であるはずの雰囲気などを重視したものばかりで、味は二の次になってしまっています。

おまけに有名なブロガーが紹介していた「だけ」でグルメな店として扱われたりする始末です。

ミシュラン

グルメ店に欠かせない要素と言えばミシュランは有名ですよね。

しかし、このミシュランが上陸したことによって、店側はミシュランに気に入られる様な店を目指す傾向にあります。

客側もミシュランというブランドに安心しきって、特に疑いもせずにグルメ店だと認めてしまうのです。

 

【感想】

私自身グルメ店だと紹介された店に実際に行って後悔した経験があるので、この本の内容はすごく共感できました。

ミシュランだから」「有名ブロガーが紹介していたから」といった理由だけでグルメ店だと誤認識したグルメブームには確かに違和感を覚えます。

目先の情報だけで判断せずにしっかりと情報を調べる必要があると思いました!